自分が言っている言葉は自分へのメッセージ(その①)

自分が言っている言葉にハッとした経験ってありますか?
私は自分でそんなふうに思う経験もありましたが、家族が言っている言葉に対してもなるほどね~と感じる経験がありました。

うちではチンチラという種類のネズミを飼っているのですが、そのケージのお掃除は娘が担当してくれています。娘がお掃除できないときには私もお掃除していますが・・・。

娘はとってもマイペース。次に何かをする必要があるときにはささーっと素早くケージのお掃除えをしてくれるのですが、マイペースがゆえに大抵ケージのお掃除にはスマホを見ながらなので時間がかかります。


はたで見ている私からするとささーっと終わらせてからスマホをいじったり、好きなことをすればいいのに・・・とモヤモヤ。
そこでじーっとしばらく我慢して見守るんですがあまりにも時間が遅くなるとチンチラくんも「早くご飯ください」と言わんばかりに暴れだします。寝るのも遅くなるので早く片付けてほしいな~と私も思うわけです

夜も22時近くなるとさすがに私も「先にやること(片づけ)やってから自分の好きなことをしたら?」と言うことも・・・。ちょっと、まった!この言葉、子どもに対してよく言っているよね。

『なんで同じこと何度も言うことが多いんだろう?』って思ったんですね。『もしかしたら子どもに向けて言っている内容は私自身に言ってるんじゃないの?』と思ったので自分を振り返ってみました。
「先にやること(片づけ)やってから自分の好きなことをしたら?」について考えてみたんです。


私にとって「先にやること」って何だろうって考えたときに「先にやること=仕事」で「自分の好きなこと」はできてなかったなぁ~って思ったんです。


仕事を優先に考えていていても、「(入院している)母親の洗濯物をとりにいかなきゃ」とか「食材買っとかなきゃ!」という思いがなぜか優先されてそっちに動いてたんですよね。

そして仕事よりも雑用に追われて仕事にも集中できず、時間に追われて自分の好きなこともできず・・・の悪循環でした。


これは「自分の思考をあらためて!」というメッセージを自分の言葉で発していたんだ~と腑におちました。
ここから優先順位を①仕事②雑用③好きなことに変えることで毎日をスムーズに過ごせるようになりました。


なぜか私の中で「家族のことを1番にやらなきゃ」という思い込みがあったことから自分の求める優先順位が変わっていたがために「やりたいことができないという不満」を知らず知らずのうちに抱えていたんだと気づいたんですよね。


例えば子どもに対してよく言う言葉「片づけて~」「勉強しなさい」「うるさい!」「けんかしないの」などいつも言っている言葉や口癖を振り返ってみると自分へのメッセージを発しているかもしれません。


「片づけて~」は「部屋が散らかってないかな?」「家のお掃除したほうがいいんじゃない?」って自分へのメッセージかもしれません。子どもには「片づけて~」と言いつつも「お母さんだって片づけてないじゃん」とツッコまれるパターンに心当たりはありませんか?ドキッ?!としますよね。



「勉強しなさい」はもしかしたら「もっと知識を深めたり、調べなさい。」または「ストレートに勉強しなさい」ってメッセージかもしれません(笑)。


「うるさい」については「子どもや周りの人にうるさいなあと思われることを言ってませんか?」というメッセージかもしれませんよ。さらに「けんかしないの!」については「旦那さんとけんかばかりしていませんか?けんかをやめて!」というメッセージかもしれません。


心当たりがあるなら自分を振り返って行動をかえていくと今までの悪循環を好循環にかけていくことにつながるかと思います。今回はちょっと長くなってしまったので家族が発する言葉からのメッセージについては次回に紹介していこうと思います。参考になることがありましたら幸いです♪

いえないことが癒えるroom
投稿を作成しました 38

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る
RSS
Follow by Email
Instagram