あなたは毒親に悩んでいるなか、ネットでたくさんリサーチをしてこの記事にたどり着いてくださったのではないでしょうか?
ご覧いただきありがとうございます(*‘∀‘)
私自身30年間も毒親である母親に悩んできました。「誰に相談したらいいんだろう?」と悩みますよね。長年悩んできた私から考えられる相談方法を提案していきますね。
毒親の悩みは誰に相談したらいいの?
私のおすすめは2つです。
①毒親カウンセラーと②地域の包括支援センターがおすすめです。
①毒親カウンセラー
心理カウンセラーはたくさんいますがその中でも毒親を専門としているカウンセラーをおすすめします。心理カウンセラーの中でもうつ病、家族問題、夫婦問題、HSPなど様々な悩みに対応してくれる心理カウンセラーもいます。それでも毒親カウンセラーをおすすめするのは毒親を専門としているだけあって毒親に関する情報や経験が豊富なのでいろんな視点や角度からアドバイスしてもらえます。
今はネットで検索すると毒親カウンセラーで広告が出ていたり、カウンセラーサイトにも「毒親カウンセラー」と表示されていますので探しやすいですよね。また、直接会って話を聞いてほしいという人は対面式を選ぶといいですが、遠方で対面することが難しい場合や対面に抵抗があるという場合はオンラインでネット環境があればスマホやパソコンから悩み相談をできます。
「仕事が忙しい」「休みがとりにくい」「子育てで時間がとれない」など忙しい人には場所や時間に融通がききやすいオンラインカウンセリングがお手軽で利用しやすいのでおすすめです♪
②地域の包括支援センター
地域の包括支援センターと言われても「初めて聞いた!」そんな方が多いかもしれません。私自身、包括支援センターを数年前まで知りませんでした。包括支援センターを活用できる人は毒親が高齢者(対象地域住んでいる65歳以上)の場合に限られてきます。包括支援センターは高齢者に対する「困っていること」「悩み」「介護」「医療」「施設サービスの相談」などを受けている場所だからです。
私の場合は毒親である母親が高齢であったことや軽度認知症という状態もあったため、昔からの暴言がエスカレートしたり家族が毒親の言動や行動に振り回されるという点でも限界に達したということもあり包括支援センターへ相談しました。毒親が高齢者の場合は特に生活面で「家がゴミ屋敷」「金銭面の管理ができない」「認知機能が低下して認知症になる」「病気・介護・通院の問題」など様々な問題も出てくるケースがあるので相談に行ってみると保健師、ケアマネージャー、社会福祉士が悩みについてサポートしてくれます。
私の母親のように病院への受診を拒否している場合には親子の話し合いでは平行線のままなのでケアマネージャさんや包括支援センターの職員の方が間に入って病院受診の説得をしてくれました。また、第三者の目線からアドバイスや毒親にアプローチをしてくれるので親子関係では聞く耳を持たない毒親もよその人がいる手前、話を聞かないわけにはいかなくなります。
さらにケアマネージャさんや相談員の方も経験豊富なのでその人の様子に合わせてベストな言葉かけやアプローチの仕方をしてくれたり、今後の対応手段を親身になって相談にのり一緒に対応の仕方を考えてくれます。個人的には行政の相談機関に相談して全くなんの進展もなく、どん底に突き落とされたような感覚を味わったので包括支援センターにも正直、期待はしていませんでした。
ところが恐る恐る相談にいってみたら、親身になって相談にのってくださり「もう、私はひとりで戦わなくていいんだ」と希望をもたせてもらえたのも相談員やケアマネージャさんのおかげで心から感謝しています。もし、高齢の毒親を抱えていて介護や通院、問題行動などで悩みを抱えているなら包括支援センターで相談してみることもおすすめします。
私の経験からの相談の失敗談
ここからは私の経験上のお話しをしますね。30年も毒親に悩み続けていたので、自分で解決の道を切り開くまでは私も調べたりいろんなところへ相談に行きました。私が相談をしたのは市の管轄である「心と身体の相談センター」や「心療内科」です。最初に相談した「心と身体の相談センター」では毒親の言動と行動に困っていて近所にも迷惑をかけていることを相談しました。
心と身体の相談センターの職員さんは「障がいをもっていたり、病院で精神的な診断されていない状態では対応できない」「ご近所に迷惑をかけている状態なら警察にお世話になることを見込んであらかじめ警察に申し出ておくといいですよ」と言われました。当時、病院を促しても「私はおかしくない!なんで病院に行く必要があるのか!」と激怒する毒親を病院に連れて行くなんて到底無理でしたから障がいや精神的な病気をもっているかどうかすらわからない状態でした。
職員さんの対応は私は腑に落ちなかったですし「困っているから相談しているのに行政の組織はあてにならないんだ・・・」と「相談するだけ無駄だった」と途方にくれました。勇気をだして相談にいったのに崖から突き落とされたような気分でしたね。これは20年も前の話になるので今はどうなのかはわかりませんが地域によっては親身になって相談にのってくれるところもあるかもしれません。
相談するということに心底どん底を感じた私はもう心療内科しか方法はないと思い、これまた勇気を出して相談にいきました。実際は「毒親本人をつれてきてくれないと診断も治療もできない」と病院で予約をするときに言われましたが、毒親へ病院に行くように説得ができない状態であることを病院側に伝えました。
すると「家族の人の相談でもいいですよ」とのことだったので病院の予約をとって相談にいきました。そこで言われたことはやはり「家族の話だけでは診断や治療ができない」と言われ子どもである私の話だけではなく父親も相談に行きました。そこの場でもやはり「本人(毒親)を病院につれてきてくれないと診療も治療もできない」ということだったんです。
私の家族のように「病院を拒否している」「暴言吐いて暴れる」ような場合は病院への受診や通院は無理です。それなのに病院へ受診してもらわないと診断や治療もできないとのことで絶望でしかなかったです。毒親という病名はもちろんありません。
毒親が家族や近所の人にむかって暴言を吐いて傷つけたり、言動で家族を振り回すので当時の私や家族からみてとても正常な精神状態だとは思えなかったので精神障害をわずらっているのでは?という思いから、投薬やカウンセリングで症状が落ち着くかもしれないと思ったんですよね。
頼みのつなであった心療内科からも具体的な対処法を見いだせず「しんどかったらご家族がカウンセリングにきてください」と言われる始末。ちなみに心療内科への相談は有料で1回につき話を聞いてもらっただけで4000円くらいでした。改善や対象方法を教えてもらえるならまだ相談に行く意味があったかもしれませんが、何も見いだせず母親を心療内科へ受診させることも断念しました。
毒親というだけでしたらまた他の方法を考えたかもしれませんが、私の母親(毒親)の場合は明らかに精神疾患が背景にあるという疑いがあったので心療内科への受診や相談を試みました。ちなみに結果的には母親は統合失調症、軽度認知症と診断され病院での治療を受けることになりました。
ここで勘違いをしないでほしいのでお伝えしますが毒親=精神疾患病ではないということです。私の母親の場合はいつから精神的な病気が発病していたのかはわかりませんが、一般的に毒親と言われる行動や言動が当てはまっていたので毒親だと私や兄弟は認識していました。毒親だから必ずしも精神疾患を患っているとは言えないということです。
簡単にいうと私の母親の場合は毒親だと思っていて月日が流れ、フタを開けてみたら毒親+統合失調症だったという結果でした。これを読んでくださっているあなたの毒親も必ずしも精神疾患をもっているということではありませんのでそこはご理解いただきたいです。※「毒親」という言葉は、子どもに対して有害な影響を与える親の行動や態度をしめしています。
そして私が毒親に悩んでいた時代は「毒親」という言葉が世の中にはまだ定着していなかったので私のなかにはカウンセリングという選択肢も浮かびませんでした。ましてや、数十年前は毒親カウンセラーと言う言葉も耳にしたことはなかったんです。今は毒親に悩む人や需要も増えていますので毒親カウンセラーを耳にすることも増えました。
当時、私も毒親カウンセラーに出会っていたら間違いなく相談していたと思います。あなたが「毎日つらくて生きるのもしんどい」「家に帰るのもイヤだ」「親の存在がしんどい」と苦しんでいるならぜひ一度、専門的に相談できる毒親カウンセリングを受けて見ることをおすすめします。
私の経験上、もう一ついえることは毒親は変えられません。私は「毒親がよい親に変わってくれたらどんなに幸せだろう」と思ったことあります。また「精神的な病気が絡んで毒親になっていたとしたら精神的な病院に行けば少しはマシになるのではないか?」と思って病院受診に必死になっていたこともあります。
毒親から解放された今、私が思うことは毒親を変えようとすることがベストではなく自分が変わることがベストでした!毒親に限らず人を変えることは難しいですし、できないです。だったら自分が変わることを選択した私は正解だと思っています。自分が変わることの方がメリットや効果が大きいからです。
メリット等の詳細はこちらをご覧ください➡プロフィール
では「どんなふうに変わればいいの?」と思いますよね。私の場合は親にネガティブな言葉を聞かされて育ったので自己肯定感が低く、いつも自信がなくネガティブ思考でうまくいかないことが多かったんです。そこで自己肯定感を高めただけでも前向きになり生きやすくなりましたし自分がみている世界が嘘のように変わっていきました。
たったそれだけ?と思われるかもしれませんが私の中では生きる上で1番大切な土台であり、ここ(自己肯定感)が低くゆらいでいたことが自分を苦しめている原因でもありました。「生きることがしんどい」「自分が生きる意味があるんだろうか?」と思っているとしたらまずは自己肯定感をUPさせることをおすすめします。
私も八方ふさがりで何をやっても苦しい現実は変わらないと思っていましたし毒親に対しては正直「もう、お手上げ」と諦めていました。すると現状はどんどん悪くなるばかり・・・。時間が解決してくれるわけではなかったんですよね。「このままではどうにもならないなら自分が行動して変わるしかない!」と半ば投げやり気味で自己肯定感を高めることに専念しました。
自己肯定感を高めることができたことで本当の意味で毒親と向き合うことができるようになり、自分の内面と向き合い深堀していった先に「どうして私は毒親のもとに生まれる必要があったのか?」という理由までみつけることができました。そのおかげであんなに心底憎んでいた毒親に対して感謝ができるまでになったんです。
毒親を許すつもりはなかったですし、毒親に感謝なんて数年前の私からすればどんでもない!と思うほど私の心は傷ついていました。その深い傷も自分で癒すことができましたし、自分を変えることができて心底よかったと思っています。自己肯定感をUPさせる方法は本やネットでも調べることができるのでぜひ試してみてほしいです。
「ひとりではよくわからない」「このやり方であってるのかな?」「やってみたけど効果が感じられない」という場合はカウンセラリングを受けながらあなた自身を癒すことがおすすめです。
私のカウンセリングでは自己肯定感を高めたり、自分自身を癒すことはもちろん「なぜ、あなたが毒親のもとに生まれる必要があったのか?」「あなたが生きる上での使命」についても一緒に探していき、あなたが毎日を楽しく生きやすくなるように導いています♪お茶を飲みながら楽しくカウンセリングをしていきましょう(*‘∀‘)
オンラインカウンセリングなので都合の良いときにあなたの落ち着く場所でカウンセリングが受けられます。
今なら初回カウンセリングがお財布にも優しいです(笑)※宗教の勧誘ではありませんのでご安心を♪
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