今回は娘が不登校だった時の体験談として当時の娘の想いを振り返って伝えていきますね。
なぜにブログにこんなことを書いてみようと思ったのかといいますと。
不登校のお子さんがいて悩んでいるママさんたちのXのつぶやきを見ていたら
「子どもの考えていることや気持ちがわからない」という不安や心配のつぶやきがチラホラ。
参考になれば・・・と思って娘の不登校体験談を書いていきます。
今回は娘の視点からお伝えしていきます。
現在、娘は無事高校を卒業して自分の夢に向かって邁進しております。
娘は中学に入学してわずか1週間で不登校に突入。
中学校3年間はほとんどフリースクールで過ごし、徐々にテストや部活の時間だけ短時間は学校に通えるようになりました。
不登校を克服し高校は通信制高校で短時間で週3日登校だったということもあって心身ともに負担が少なくて楽しく通学できました。
中学生のときの不登校時代の気持ちをあらためて娘に聞いてみました。
母 :「中学の不登校のときはどんな気持ちだったの?」
娘 :「(気持ちに)余裕がなかった・・・。何も考えれなかったから
あんまり気持ちを覚えてないけど。」
娘:「生きるのに精一杯だったから学校に行けなくて当たり前だよね。
(学校に行けないことは)仕方がないと思ってた。」
「環境の変化に耐えれなかった。かかえきれなくて、はじけた。」
「学校に行けないことやしんどい環境を父のせいにしてた」
こんなふうに教えてくれました。
中学生時代の娘は情緒が不安定な時期は
毎日のように「生きている意味がわからない」
「死んでしまいたい」と言っているときもありました。
そんなときは苦しんでいる娘をみていて
私もしんどいなと感じていました。
その気持ちを「うん、うん」と
そのときは受け止めることしか
できなかったです。
「生きている意味がわからない」
そんなこと言われても・・・。
なんて答えてあげたらいいのか・・・
悩みますよね
今、振り返るとそのときに正解を教えてあげる
必要はないと思います。
「生きている意味」それは楽しいこと・つらいこと・悲しいこと・嬉しいこと
いろんな経験や感情を体感して積み重ねていって長い人生をとおして子どもが見つければ良いことだと私は思うからです。
まだ13年しか生きていないのに
「生きている意味」の答えを探す方が
難しいと思います。
大人でも「あなたの生きている意味はなんですか?」と聞かれてすぐに答えられる人は
少ないのではないでしょうか。
当時の娘は小学校高学年のときに学校では勉強・行事・スポーツクラブ(休みの日や平日の夜)とほぼ毎日バタバタと過密スケジュールに追われる生活をしていました。
家に帰ってからは毎日、山のような宿題に追われてまじめな娘はうたた寝をしながらも夜遅くまで宿題をする毎日。
ほんとうによくやっていたと思います。
そりゃ~、生きてる意味もわからなくなりますよ。
そりゃ~、心に余裕もなくなりますよ。
そりゃ~、生きてることが精一杯になりますよ。
横で娘をみながら絶対にしんどいだろうなと
思い「スポーツクラブやめたらいいよ」と私は娘に何度か言いました。
でも父親に逆らえない娘は「父に反対される」と言って泣く泣く続けていました。
こんな環境の背景から、いつ学校に行けなくなってもおかしくない状態で小学校まではなんとか、がんばった娘。
さすが中学校に進学したとたんに我慢がプッツンと切れたんですね。
大人でも過重労働すれば過労死をしてしまうことがあるくらいですからまして子どもには耐えられませんよね。
今考えると、娘は不登校になってよかった!と思います
中学生になっても無理をして我慢をして学校にいってたら一歩間違えたら
娘は今、私のそばにいなかったかもしれません。
そう思うと自分を守るための娘の行動は正しかった!勇気を出して不登校になった!
「学校に行けない」と正直に打ち明けてくれた娘をほめてあげたいと思います
もしこのブログを読んでいるママさんが毎日のように「今日は学校に行けた!」
「今日も学校に行けなかった・・・」とお子さんの不登校に悩んだり
一喜一憂しているとしたらお子さんのどんな行動も選択も受け止めて信じて褒めてあげてほしいです。
子どもの一つひとつの行動や発言には意味があります。
無駄なことはひとつもないと思います。
スマホばっかりいじって・・・
ゲームばかりやって・・・
と親が思うそんな子どもの姿にも子どもなりの意味があります。
もしかしたら、自分の心の闇の矛先をどこにむけていいのかわからなくて
気を紛らわせるために必死でスマホやゲームに逃げているのかもしれません。
もしかしたらお子さん自身も何が原因で学校にいけないのか、もやもやの原因が
わからなくて現実逃避をするためにまたは心を休めるためにスマホやゲームをしているのかもしれません。
だとしたら、一生懸命自分を守っている行為かもしれませんよね。
大人からするとただ怠けているように映る子どもの姿に苛立ちを感じるかもしれません。
でも「子どもにとっては今必要な姿なのかもしれない」と視点を変えて受けとめてみてほしいんです。
少なくともうちの娘は不登校のときがあったことで学校では学べない自分と向き合う時間ができたことで
今元気になってやりたいことができているという現実があります。
娘が不登校を乗り越えるために私がやってきた不登校解決法をお伝えしますね。
私は娘の不登校の間にずっと徹底してやってきたことがあります。
- 子どもを信じる
- 子どもを褒める
- 子どもを受けとめ、寄り添う
どんな些細なことでも毎日娘を褒めて娘のそのままを受け止めて寄り添えたことが娘の心身の回復と
不登校の解決法につながったと感じています。
なぜ褒めることが大切なのか?についてはこちらのブログでお伝えしています。
よかったらのぞいてみてくださいね。
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長くなりましたが最後までご覧にいただき
ありがとうございました
気になったらフォローして次回もみてくださいね(*‘∀‘)
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