当時中学2年生の娘は起立性調節障害と診断されて医師から言われたことを毎日コツコツ
取り組みました。
- 布団から起き上がるときは必要以上にゆっくりと起き上がること
- 塩分を少し多めにとること塩分をとることで血圧を上げるため。
- 水分を一日1~2ℓは必ずとること。
- 1日15分程度のウオーキングをすること。
この4つに取り組みながら、処方された薬(血圧を調節する薬)も飲みました。
徐々にですが1か月後には朝、起きるのは少し楽になったきたようです。
夜、熟睡できていないのかも?と思い、スマホの睡眠アプリを使って記録をとってみました。
夜中は一度も目覚めることもなく、寝ているにもかかわらずスマホの解析結果をみると
60%くらいしか、十分な睡眠がとれていない結果に・・・。
はて?!みるからには熟睡してそうなのに・・・
娘も夢を見ていないくらい熟睡しているというのですが眠れてないのかもしれません。
変化があったのは朝、少し起きやすくなったことです。
それ以外は2か月たっても、3か月たってもかわらず・・・。
そんなときに通っていた小児科の先生が
転勤になるということで次の病院を探すのか?
はたまた、同じ病院で他の先生に引き継いでもらうか?の選択を迫られることとなりました。
このまま、同じ病院にいても現状は変わらない気がしました。
娘は胃腸が強くないので、薬を飲むと胃が悪くなるにもかかわらず
薬をすすめられることが娘の身体の負担になっているように感じて
娘と相談の結果、他の病院を紹介してもらうことにしました。
そして、紹介されたのは小児発達クリニックでした。
なぜに?!発達クリニックと思われる方もいるかもしれませんが、娘はもしかして『自閉症かも?!』と疑われていたのです。
これには、霊感が強い?!体質も影響していたのか霊的なものを感じたり、声が聞こえるということを娘が担当の先生に話しました。
もし、子どもが私たち大人には聞こえない「声が聴こえる」と言い出したらあなたはどう思いますか?
私が子ども時代に聞こえもしない声が聴こえると親に伝えたとしたらきっと「頭がおかしいんじゃない?」「そんなことあるわけないじゃない。」と軽くあしらわれて真剣に聞いてもらえなかったと思います。
自分の気持ちを正直に伝えたにも関わらず、親に真剣に聞いてもらえなかったり受け止めてもらえなかったら子どもはつらいですよね。
その時点では親子の信頼関係はなくなってもおかしくない状態だと私は感じます。
私には聞こえない声が聴こえると言ってきた娘に対して驚くこともなく「そうなんだね。」と否定はせずに受け止めることに徹しました。これはどんなときでも娘の味方であることを徹底していたからなんです。
どんなときでも子どもがいう事をまっすぐに受け止めてあげてほしいと思います。これをするかしないかでは信頼関係も違ってきますし、二人三脚で不登校という現実を乗り越えていくベースにもなっていきますので。
話はもどりますが自閉症の検査もした方がよいとのことで、娘は発達クリニックで受けることになりました。
そして、またまた意外な展開が待っているのでした。
結果はまた次回へつづきます