中1から始まった不登校。
学校の校舎に入るだけで身体がしんどい・・・という娘。
学校のテストはフリースクールで受けさせてもらった1年間。
フリースクールの先生と中学校の先生方の連携のおかげで、テストをフリースクールまで運んでもらって先生方にお世話になりながらも過ごしてきました。
先生方に支えられて中2になりました。
中2になってからは学校へ短時間から通ってみることにも挑戦が始まりました。
学校の敷地内に入ることもまだまだ、つらい状態でしたから教室へ入ることなんて絶対無理!!の状態。
ということで、学校の別室で一人で過ごすことに・・・。
担任の先生や友だちに誘われるがまま、学校へ登校してみたものの、迎えに行くと帰りの車のなかでぐったり・・・。
頭が痛い!身体が重い、だるい・・・。
不調のオンパレード。家についてからも、しばらくは横になって動けない日も。
娘はそろそろ、学校に行けるかもと思ってチャレンジしたのですが「やっぱりまだ、だめだった・・・」と
げんなりしてました。
まぁ、そんなこともありますよね。焦らなくてもいいんじゃない?!
そんなふうに私は思ってましたけどね。
そんなこんなを繰り返しながら、週2回は丸1日を学校で過ごすようになりました。テストも学校で受けれるまでになりました。それでも、やっぱり教室には入れませんでしたし、体調の不調も続く毎日でした。
一人で学校の個室で過ごす時間はむすめにとっては言葉は悪いですが監禁地獄だったようです。
唯一、ホッとできるのはお昼休みに友だちが部屋へあそびにきてくれること。
何のために学校へ行かなきゃ行けないのだろう?
たしかに学校へ行っても教室へ入れない娘はクラスで授業を受けれるわけではなく
かといって、個別の部屋を用意してもらっても、ひとり自習をするかたちで1~5時間目まで
過ごすことに・・・。
先生がついてくださることもあるようですが、勉強を教えてくださるようではなく
ただ、同じ部屋で自習をする娘につきあってくださっているようなかたちらしいんです。
私が娘の立場でも、何のために学校へ行かなきゃいけないのか?という疑問をもちそうです。
学校の先生方もたくさんいらっしゃるわけではないので、手が空いている先生が娘の対応をしてくださるので、これ以上無理は言えないのが現状です。
きっと、先生方からしてみれば、授業を受けたいなら、教室へきてクラスで受けてください。とそう促したいのかもしれません。
それができれば、こんなに娘も苦しんでいないんですがね・・・
今の学校教育ではクラス単位でしか対応してもらえないのが日本の現状なのだとあきらめるしかないのか・・・。
そんなふうにも思います。
何のために学校へ行かなきゃ行けないのだろう?
娘はこんなふうに思いながら過ごす毎日。
今思うと、そんな格闘の日々のはじまりでした。
つづく。